「小説を読み放題サービスで読みたい」
「おすすめの読み放題サービスはどこ?」
小説を月額定額制で読み放題できるサービスを知っていますか?
サブスクを使えば、購入よりコスパ良く小説を読み放題できます。
今回はそんな小説のサブスクおすすめ読み放題サービス5社を比較しました。またサービスの選び方やメリットデメリット、アプリやサイトも紹介しています。
小説をサブスクで読みたい方にピッタリな内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
小説のサブスク読み放題サービスの選び方
小説のサブスクを選ぶ際は以上4つのポイントを意識するのがおすすめです。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
1.読み放題の冊数とジャンルに注目
まずは読み放題サービスの「取り扱い冊数」と「取り扱いジャンル」に注目すると良いでしょう。
取り扱い冊数やジャンルが少ないと「読みたい本がない」ということになりかねません。
読み放題サービスの中でも小説は冊数やジャンルの差が激しいので、慎重に確認しておきましょう。
各サービスの特徴は以下の通りです。
サービス名 | 小説冊数 | 特徴ジャンル | 月額料金 |
---|---|---|---|
【Kindle Unlimited】 | 10,000冊以上 | 小説・実用書・海外小説・雑誌 | 980円 |
【BOOK☆WALKER】 | 2,000冊以上 | 角川文庫・ラノベ | 836円 |
【シーモア読み放題】 | フル:1,300冊以上 ライト:200冊以上 | 漫画・TL・BL・大人向け | フル:1,480円 ライト:780円 |
【ブックパス】 | 200冊以上 | 歴史物・サスペンス | 618円 |
【U-NEXT】 | 10冊以上(オリジナル小説) | 動画配信・オリジナル小説・雑誌 | 2,189円 |
小説を中心に読みたい方は「Kindle Unlimited」「ブックパス」がおすすめです。ラノベを存分に楽しみたい方は「BOOK☆WALKER」がぴったりでしょう。
読み放題サービスを選ぶ際は下記のような順で選ぶのがおすすめです。
- 読みたい本を取り扱っているか
- 読みたいジャンルを取り扱っているか
- 取り扱い冊数は多いか
各サービスで取り扱うジャンルにも差があるので、ぜひ一度公式サイトから確認してみてください。
2.料金は適度なものが良い
基本的に読み放題サービスの月額料金は500円〜2,000円ほどです。
「安いのと高いのはどっちがいいの?」と気になる方も多いですが、おすすめは1,000円ほどの適度なサービスです。
なぜ適度なサービスが良いのかの理由は下記の通りです。
- 料金の安いサービス:ジャンル特化で取り扱い冊数が少ない。読みたい本が見つからない可能性大。
- 料金の高いサービス:毎月の負担が大きい。読み放題以外の付帯サービスが多い。
逆にいうと「少量しか読まない」方は料金が安いサービス、「読み放題以外のサービスも使いたい」方は料金が高いサービスがおすすめです。
読む量や読みたい本によってサービスを選ぶように!
3.使いやすいサービスか
各サービスの使用感も重要なポイントでしょう。
特にチェックしたい項目は以下の3つです。
- アプリ対応・ブラウザ対応
- 使い勝手の良さ
- 長時間読んでも疲れないか
しかし使用感に関しては人それぞれ感覚が違うので、一度使ってみないとわからないことが多いです。
読み放題サービスは無料お試し期間のあるものが多いので、ぜひ一度試してみてください。
いくつか複数のサービスを無料で使って比べてみるのもおすすめ!
4.無料お試し期間があると安心
使い勝手や取り扱い冊数・ジャンルのように、一度サービスを利用してみないとわからないことがあります。
特に初めて読み放題サービスを利用する方は不安な気持ちも強いでしょう。
そんな方は無料お試し期間のあるサービスを一度利用してみてください。
各サービスの無料お試し期間は下記の通りです。
サービス名 | 無料お試し期間 |
---|---|
【Kindle Unlimited】 | 30日 |
【BOOK☆WALKER】 | × |
【シーモア読み放題】 | 7日 |
【ブックパス】 | 30日 |
【U-NEXT】 | 30日 |
多くのサービスで無料お試し期間後に自動更新される仕組みを導入しています。もし解約する場合は、期間を過ぎてしまわないよう注意しましょう。
無料お試し期間が終了する前に解約すれば料金も一切かかりません。
まずは無料で試してみてサービスが自分に合っているか確かめてみましょう。
小説のサブスク読み放題サービス5社を徹底比較
小説のサブスク読み放題サービス5社を下記の表で徹底比較しました。
サービス名 | 小説冊数 | 特徴ジャンル | 月額料金 | 無料お試し期間 |
---|---|---|---|---|
【Kindle Unlimited】 | 10,000冊以上 | 小説・実用書・海外小説・雑誌 | 980円 | 30日 |
【BOOK☆WALKER】 | 2,000冊以上 | 角川文庫・ラノベ | 836円 | × |
【シーモア読み放題】 | フル:1,300冊以上 ライト:200冊以上 | 漫画・TL・BL・大人向け | フル:1,480円 ライト:780円 | 7日 |
【ブックパス】 | 200冊以上 | 歴史物・サスペンス | 618円 | 30日 |
【U-NEXT】 | 10冊以上(オリジナル小説) | 動画配信・オリジナル小説・雑誌 | 2,189円 | 30日 |
以上の結果から特におすすめの読み放題サービスは下記の3つです。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
【Kindle Unlimited】
Kindle UnlimitedはAmazonが提供する月額980円の電子書籍読み放題サービスです。
書籍は200万冊以上(そのうち和書が50万冊以上)、雑誌250誌以上が読み放題なので読みたい本をたくさん見つけられるでしょう。
取り扱っているジャンルは以下のようなものです。
- 漫画
- 小説
- ビジネス書
- 雑誌
- 洋書
- etc…
さまざまなジャンルの本を楽しみたい人におすすめで、多くの人から愛用されている人気サブスクです。
欠点は漫画が1巻〜数巻までしか読めず、全巻読む場合は追加購入が必要な点や検索機能が使いづらい点でしょう。
漫画をメインに読みたい場合はコミックシーモアなどの他のサービスがおすすめです。
漫画は漫画ジャンルに特化したサービスがおすすめ!
またダウンロード冊数が20冊までと決まっており、新しく本をダウンロードしたい場合は今所持している本を返却しなければいけません。
ただ20冊ダウンロードできればほぼ不便はなく、また読みたくなったら再度ダウンロードできます。
月に1冊〜2冊読めれば元がとれるので、本をたくさん読む方には申し分ないサービスでしょう。
登録時には30日間の無料お試し期間があるので、ぜひ一度試してみてください。
下記ページではKindle Unlimitedについて詳しく解説しています。気になった方はぜひご覧ください。
【BOOK☆WALKER】
BOOK☆WALKERは『KADOKAWA』が運営する電子書籍読み放題サービスです。
月額836円で利用でき、下記のような読み放題コース2種類が用意されています。
- 「漫画・漫画雑誌読み放題コース」:漫画20,000冊以上、漫画雑誌80誌以上
- 「小説・ラノベ読み放題コース」:小説2,000冊以上、ラノベ80,000冊以上
特にライトノベルのラインナップが豊富で、KADOKAWAならではの書籍を深く取り扱っています。
アニメ・ゲーム関係の物語が好きな方にとってピッタリなサービスでしょう。
最新の人気作も取り揃えあり!
さらに購入の選択肢がありその還元率もかなり高いです。
時々開催されるお得なフェアでは40%や50%還元されるので、KADOKAWAの本をよく購入される方にはメリットしかありません。
今なら1ヶ月の無料体験期間も実施しているので、ぜひ利用してみてください。
【シーモア読み放題】
シーモア読み放題は漫画に特化した電子書籍読み放題サービスです。
読み放題のコースは下記の2種類あり、それぞれライトとフルに分かれます。
- 「読み放題ライト」:月額780円で38,000冊以上
- 「読み放題フル」:月額1,480円で95,000冊以上
二つの違いはBL・TL・大人向けコミック・ライトノベルの取り扱いです。
フルではこのジャンルの作品も読めますが、ライトでは読めません。
BL・TL・大人向けコミック・ライトノベルを読みたい方はフルを利用しましょう!
小説や雑誌も読める漫画中心のサービスです。
7日間の無料お試し期間があるのでぜひ一度利用してみてください。
【ブックパス】
auブックパスはKDDIが運営する電子書籍読み放題サービスです。
読み放題ブランは下記の2種類あり、雑誌特化と総合的に書籍が読めるサービスがあります。
- 「マガジンコース」:月額418円で雑誌300誌以上が読み放題
- 「総合コース」:月額618円で雑誌300誌以上+5,000冊以上の書籍が読み放題
どちらも価格が安いので利用しやすいですが、ラインナップは他のサービスに劣ります。
しかし小説のジャンルは歴史やサスペンスものが豊富で人気作品も多数読めるので、ジャンル特化で楽しみたい方におすすめのサービスでしょう。
また「auブックパス」というサービス名なのでau利用の方限定かと思われがちですが、誰でも利用できます。
無料お試し期間が30日間あるので、気になった方は利用してみてください。
【U-NEXT】
U-NEXTは動画配信サービスとして有名ですが、書籍も読むことができます。
読み放題は140誌以上の雑誌が中心でオリジナル小説も閲覧可能です。
26万本以上の動画を見放題な上に雑誌も読み放題なので、コスパと利便性の高いサービスと言えるでしょう。
動画のサブスクとしても有名!
月額2,189円とやや高額ですが、動画と電子書籍をまとめて見放題できるのでその分元は取れます。
また毎月1,200ポイントもらえるので、そのポイントで漫画や書籍を購入することもできます。
600ポイントが同時に付与される無料お試し期間が31日間あるので、ぜひ一度利用してみてください。
小説読み放題サービスのアプリやサイト4選
小説読み放題サービスのアプリやサイト4選を紹介します。
サービス名 | 特徴 | 冊数 | 月額料金 |
---|---|---|---|
【タダ本】 | ・毎月15冊の漫画、小説が届く ・通常商品と一緒に使えば送料無料 | 約25万冊 | 483円(年額5,800円) |
【honto】 | ・電子書籍と紙の本が両方があるストア ・大型書店と提携している | 70万冊以上 | 無料 |
【小説家になろう】 | ・新人作家の作品からプロの作品まで読める ・人気作のウェブ版が読める | 90万作品以上 | 無料 |
【エブリスタ】 | ・ユーザ投稿型の小説サイト ・恋愛やファンタジー以外にホラーなどもある | 100万作品以上 | 無料 |
サイトに関しては無料でできるものが多いので、気軽に利用しやすいでしょう。
気になったものは気軽に使ってみてください。
【タダ本】
タダ本は年額5,800円(月額483円)でコミックを無料で受け取れるサブスクリプションサービスです。
有料会員になれば110円以下のコミックを毎月15冊、全てタダで受け取れます。
一冊あたり32円でとてもお得!
扱っているコミック・小説は約25万冊で、少年/少女/青年/女性/BLなどのジャンルから数多くの名作を揃えています。
- ワンピース
- 東京喰種
- るろうに剣心
- ちはやふる
- ダメな私に恋してください
- etc…
ネットオフ(ブックオフ)が運営するサービスなので、ネットオフで取り扱う本が対象です。
また以前までは15冊に満たない場合でも繰り越して注文できませんでしたが、現在はそれが可能になりました。
例えば今月10冊だったとしても来月は20冊借りることができます。
(今月10冊+来月20冊=2ヶ月で30冊)
しかもサービスをやめても購入と同じ仕組みなので本が手元に残ります。
漫画本のコレクションしたい方にとって特にお得なサービスでしょう。
タダ本のサービスはネットオフが運営しているため、その仕組みを利用すれば送料無料で本を受け取れます。ネットオフの送料はちょうど3・6・9点で商品合計が1,000円以上の場合に送料が無料に。そのため「合計1,000円以上の通常商品+商品数が3・6・9点になるタダ本」で購入すれば送料が無料になります。
【honto】
hontoは70万冊以上の本を取り揃えている総合的なジャンルの電子書籍ストアです。
1番の特徴は電子書籍と紙の本どちらの取り扱いもある点でしょう。
実店舗との提携もあるので、紙の本の予約や取り置きも可能です。
hontoポイントは「店舗」「本の通販」「電子書籍」で共通利用できる利便性の高いシステムです。全国のhontoポイントサービス店舗でも使用可能なので近所に店舗がある方はぜひ使ってみてください。
hontoには『読割50』という紙の本を購入してから5年間、同一タイトルの電子書籍が50%OFFになるサービスがあります。
全ての本が対象であるわけではありませんが、電子書籍がまだ取り扱っていなかった場合、取り扱い開始から5年間50%OFFです。
自宅用と外出先用など紙の本と電子書籍を用途別に使い分ける方から人気のサービスで、hontoの大きなメリットでしょう。
今なら新規無料会員登録で最大5,000円までの電子書籍50%OFFキャンペーンを行なっているので、ぜひこの機会に利用してみてください。
【小説家になろう】
小説家になろうは無料で利用できる小説投稿サイトです。
小説投稿サイトなので初心者からプロまで幅広い作品が揃っているのが魅力の一つです。
小説のジャンルも下記のようなものがあり、飽きることなく楽しめるサービスでしょう。
- 総合
- 恋愛
- ファンタジー
- 文芸
- SF
- 異世界転生
- その他
書籍化・アニメ化された作品も多く、「転生したらスライムだった件」や「無職転生」がその代表例です。
人気作やまだ見ぬ新しい作品と無料で出会える、小説の掲示板のようなサービスです。
【エブリスタ】
エブリスタはユーザ投稿型の小説サイトで、掲載数は100万作品以上を超えています。
ラブコメを扱う傾向が高いですが、ちょっと変わったジャンルも取り扱っているので、飽きることなく読めるでしょう。
具体的には下記のようなジャンルがあります。
- 恋愛
- ファンタジー
- ホラー
- ミステリー
- BL
- エッセイ
- 歴史
- SF
- コメディ など
投稿された作品の中から書籍化されたものも多数あるため、まだ人気になっていない作品を見つけることもできるでしょう。
無料でいずれ人気になる作品を読めるかもしれないサービスです。
小説のサブスク読み放題サービスメリット
小説サブスク読み放題サービスのメリットは以上三つです。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
コスパが良くてお金がかからない
小説に限らず電子書籍の最大のメリットは、紙の本で購入するよりもお金がかからないことです。
読み放題サービスの場合、一定の月額料金で何冊でも小説や雑誌、ビジネス書を読むことができます。
基本的に月に1〜2冊読むだけで元をとれる料金設定のサービスが多いので、購入と比べてもかなりコスパが良いでしょう。
浮いたお金で手元に欲しい本だけ買うこともできます。
気になるけど買わないくらいの本も読める
読み放題サービスなら月額料金だけで本を何冊も読めるので、立ち読み感覚で少しだけ読んでみることができます。
小説の場合は大まかなあらすじや物語の導入を見れるので、読みたい本を今までよりも厳選して選ぶことができるでしょう。
特に「購入まではいかないけど一度読んでみたい」という本の利用には最適です。
「本屋さんまで買いに行く時間がない。面倒くさい。」という方も、小説のサブスクを利用するのはおすすめです。
Amazonや楽天などのネットショッピングでも本は購入できますが、読み放題サービスならコスパも良く一冊一冊を購入する手間も省けます。読める本の量を考えてもサブスクで利用した方がお得でしょう。
場所を取らずにどこでも読める
電子書籍は紙の本とは違い、端末一つで何冊も読むことができます。
物理的なスペースを取らないので本棚が一杯になることもなく、部屋に空間が生まれるでしょう。
また端末一つで良いことから場所を問わずどこでも読書を楽しむことができます。
紙の本ほどの重量感もないので持ち運びやすく、スマホで読めば人の視線も感じにくいでしょう。
小説のサブスク読み放題サービスのデメリット
小説サブスク読み放題サービスのデメリットは以上二つです。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
ラインナップが限られている
小説のサブスクは各サービスで利用できる本のラインナップが限られています。
ラインナップ数は各サービスによって異なりますが、最新作や漫画の一部が読めないこともあるでしょう。
著作権や肖像権の関係もあるので時間と共に解決することもありますが、読み放題サービスのデメリットと言えます。
読み放題サービスの中には配信期限を設けているものもあります。利用開始時は読めても、時間が立つと読み放題の対象から外れてしまうものがあるので注意しましょう。
利用できるラインナップはサービス契約をしていなくても確認できるので、読みたい作品のタイトルやジャンルは事前に調べておくと良いです。
より詳しくラインナップを見てみたい方は、無料お試し期間を使って実際に小説を読んでみましょう。
使ってみるのが一番わかりやすい!
コレクションにできない
読み放題サービスでは画面上で本を読むことになるため、紙の本のようなコレクションができません。
その分スペースは空きますが、コレクションとして集めたい方にとっては重大なデメリットでしょう。
下記ページでは紙の本で家まで届くサブスクについて解説しています。紙の本ならコレクションにできるので、気になった方はぜひご覧ください。
小説のサブスク読み放題サービスまとめ
この記事では小説のサブスクおすすめ読み放題サービス5社を比較しました。
その中でも特におすすめの読み放題サービスは以下の3社です。
各サービスに特徴があるので、自分に合ったサービスを見つけてみてください。
利用する際は無料お試し期間を使って、一度試してみると良いでしょう。
各サービスを試してから比較するのもおすすめ!
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