「電子書籍の読み放題はあるけど紙の本ではない?」
「紙で本を読みたい時の読み放題サービスは?」
本の読み放題サービスには電子書籍やオーディオブックなど様々なタイプがありますが、紙の本バージョンはあまり主流ではありません。
ですがせっかくなら紙の本で、あの手触りを感じながら本を読みたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は紙の本で届く読み放題サブスクについて詳しく解説しました。また紙で読む読書以外の形態についても紹介しています。
紙の本が家まで届く読み放題サービスを探している方にぴったりの内容になっています。
ぜひ最後までご覧ください。
下記ページでは今人気のオーディオブックをランキング形式で紹介しています。電子書籍と同様に人気の読書サービスとなっているので、気になった方はぜひご覧ください。
紙の本で届く読み放題サブスクとは?
読み放題サービスは電子書籍が主流ですが、中には紙の本で読めるサブスクもあります。
電子書籍サービスのような「何冊読んでも一定料金」とまではいきませんが、ある一定の金額を支払うことで毎月本が送られてくる、そんなサービスがあります。
今回紹介する紙の本で読めるサブスクサービスは
- shelff
- タダ本
- TSUTAYAコミック定額
の3つです。
それぞれのサービスについては後ほど詳しく解説します。
紙の本で届く読み放題サブスクの特徴を見ていきましょう。
紙の本が届く読み放題サブスクの特徴
電子書籍やオーディオブックではなく紙で本を読むことの特徴はたくさんあります。
- 紙の手触りで本が読める
- 使い方が自由自在
- 利便性UP
- etc
などなど、紙ならではの一人一人が感じる独特のメリットがあるでしょう。
ですがやはり1番のポイントは「紙の本に親しみ慣れていること」だと思います。
紙の本で絵本を読み、教科書・参考書を使って勉強してきた我々にとっては、我が家のような安心感を持つことができるでしょう。
慣れ親しんだ紙の本だからノンストレス!
紙の本で届く読み放題サブスクがおすすめの人
紙の本で届く読み放題サブスクは上記のような方におすすめです。
特に紙の本にこだわって読みたいという方におすすめです。
読書を楽しむ方法は、電子書籍やオーディオブックなど他のサービスもあるので、もし他のサービスが気になる方はこの記事の後半にある「他の読み放題サービス」からご覧ください。
紙の本で届く読み放題サブスク3社を徹底比較
紙の本で届く読み放題サブスク3社を下記の表で徹底比較しました。
サービス名 | 月額料金 | 取り扱い冊数 | 取り扱いジャンル | 無料期間 |
---|---|---|---|---|
shelff | 2,750円〜 | 約2,000冊 | ビジネス書、小説、実用書 | – |
タダ本 | 483円(年額5,800円) | 約25万冊 | 漫画、小説 | 1ヶ月 |
TSUTAYAコミック定額 | 月額1,100円〜(店舗により異なる) | 店舗により異なる | 漫画 | – |
実際に手に取ってリアルな本を読めるので電子書籍のように何冊も読めるわけではありませんが、定期的に本を触りたくなる人におすすめのサービスです。
- 月額料金
- 取り扱い冊数
- 取り扱いジャンル
といった様々な比較ポイントがあるので、ぜひ自分に合ったものを探してみてください。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
【shelff】
shelffは月額2,750円〜自分で設定したリストの中から本を毎月3冊届けてくれるサービスです。
取り扱っている本は中古本ですが、レンタルではないので返却する必要もなく、届いた本は自分のものとして今後も読み続けることができます。
扱っているジャンルは以下の通り。
- ビジネス書
- 投資・経済・金融
- 自己啓発
- 科学
- 会計・経営
- 小説
- etc…
幅広いジャンルを扱っており約2,000冊の本を読むことができます。
毎月本が送られてくるので自然と読書習慣が身につき、あらゆる知識を蓄えられるでしょう。
>>shelffで取り扱っている本のラインナップはこちらから
どこかに本を買いに行く手間や時間を減らすことにもつながります。
ベストセラー書も数多く扱っているよ!
- 読みたい本をウィッシュリストに追加
- 発送準備完了後shelffから通知が届く
- ウィッシュリストから2冊と関連した本1冊が自動選択されて届く
また要らない本は引き取ってくれるので、荷物になって邪魔になることもありません。
読書後の本の引き取りはshelffで受け取った本以外も可能です。
引き取ってもらう場合、10冊ごとに毎月の月額料金が1,100円割引されるお得な特典があるので見逃さないように。(ただしコミック・雑誌・写真集などは引き取りNG)
通常価格は月額3,850円ですが初回お届けから3ヶ月は1,100円オフの月額2,750円で利用できます。
ぜひshelffで賢い読書習慣を身につけてみてください。
【タダ本】
「タダ本」はネットオフの100円商品、200円商品の最大45万点から、好きな商品を無料で購入できるサブスクリプションサービスです。
プランは3種類用意されており、
- タダ本スタンダード:月額330円
約30万点の中古本・コミックから毎月5冊(550円分)選べるプラン - タダ本スーパー:月額550円
約45万点のゲームソフト・CD・DVDを含むネットオフ全ての220円以下の商品から毎月5点(1,100円分)選べるプラン - タダ本マックス:年額5,800円(月額あたり483円)
約30万点の中古本・コミックから毎月15冊(1,650円分)選べるプラン
の中から自分に合った方法でネットオフの商品を楽しむことができます。
タダ本マックスなら一冊あたり32円でとてもお得!
また毎月のショッピングがお得になる特典もついてきます。
- すぐに使える200円分お買い物クーポン(タダ本マックスなら300円分)
- メール便送料150円が一回無料
- 売り切れ商品の優先予約を三点まで無料!
- 買取50%UPクーポンをお届け!(3ヶ月に1回タダ本マックスのみ)
毎月680円以上お得になるため、ネットオフの商品をよく利用される方にとっては、とてもありがたいサービスになること間違いなしでしょう。
扱っているコミック・小説は約25万冊で、少年/少女/青年/女性/BLなどのジャンルから数多くの名作を取り扱っています。
- 進撃の巨人
- ONE PIECE
- 銀の匙
- バガボンド
- かぐや様は告らせたい
- ストロボ・エッジ
- 東野圭吾作品
- 村上春樹作品
- 湊かなえ作品
- etc…
などなど、ネットオフ(ブックオフ)に並ぶ作品が対象となっています。
他にもモンスターハンターをはじめ各種ゲームソフトや、00年代のCD・DVDなど、なかなかない商品を思う存分楽しめるのがこのサービスの特徴です。
また月に注文した数が限度まで達しなかった場合、余った分を翌月に繰り越せるのも特徴でしょう。
例えばタダ本マックスで今月10冊購入した場合、来月は20冊借りることができます。(今月10冊+来月20冊=2ヶ月で30冊)
最大2ヶ月分翌月に繰り越せるとともに、サービスをやめても購入と同じ仕組みなので本が手元に残るのは他にはないメリットと言えます。
漫画本のコレクションをしている方にとっては超絶お得なサービスでしょう。
【TSUTAYAコミック定額】
TSUTAYAコミック定額は、月額定額でTSUTAYA店舗にある旧作コミックが読み放題できる、コミックレンタルのサービスです。
他の読み放題サブスクとは違い、店舗に足を運んで作品を借りる必要がありますが、送料がかからず豊富な作品から好きな作品を選べるメリットがあります。
同時にレンタルできる冊数は店舗ごとに決まっているよ!
またTSUTAYAコミック定額では通常のレンタルとは違い返却期限が設定されていません。
期限に追われて急いで読む必要もないので気軽にレンタルできますね。
- セルフレジで登録する
- 定額サービスのお手続きから申し込みをタップ
- TSUTAYAコミック放題を選んで次へ
- 料金などを確認し流れに沿って進む
ただしこのサービスは店舗によって取り扱うコミックや冊数などのばらつきがあります。
TSUTAYAコミック定額を実施している店舗は少なく、月額料金や取り扱いレンタル冊数も異なるので注意が必要です。
利用する際には公式ページから近くのTSUTAYA店舗を検索するか、実際に店舗に行って確認してみてください。
TSUTAYAにはDVDも同時に定額でレンタルできる「DVD定額 コミック+」があります。旧作DVDを月額990円で借り放題できるので、気になる方はぜひ検討してみてください。
本の読み放題サービスは他にもたくさん!
本の読み放題サービスは紙の本以外にも電子書籍やオーディオブックなどがあります。
電子書籍やオーディオブックにも、その読み方ならではの特徴があり、紙の本に比べて良いところもたくさんあります。
ぜひ様々な方法で本を楽しんで、自分に合った読書を探してみてください。
電子書籍
「本の定額サービスといえば電子書籍」といったイメージが強く、電子書籍は人気があり多くの人が一度は試すサービスです。
スマホやタブレットでいつでもどこでも読書ができるので、その利便性から常に活用され続けています。
近年のサブスクブームと共に電子書籍の読み放題サービスも数多く提供されてきました。
下記ページでは電子書籍読み放題サブスクを徹底比較してみました。電子書籍のサブスクを試してみたいなと迷っている方はぜひご覧ください。
この記事では上記ページ中最もおすすめのKindle Unlimitedについて紹介します。
Kindle Unlimitedは他の電子書籍読み放題サービスに比べて、バランスが良く万能型で使い手を選ばないサブスクと言えます。
幅広いジャンルの本を取り扱っているので、自分が読みたい本だけでなくまだ見ぬ新たな領域の本を読むことができます。
様々な読み放題サブスクの中でも超おすすめのサービス!
ただし「紙で読めない」という電子書籍特有のデメリットがあるのは気をつけたいところ。
「せっかくなら紙で本を読みたいけど…電子書籍も捨てがたい…」という方は多いと思います。
そんな方におすすめなのはKindle Unlimitedで本を読んでみた後に、特に印象が残った本を書店で購入する方法です。
記憶や理解に直結しやすいのは紙なので、自分の中で大切にしたい本は改めて購入するのが良いでしょう。
電子書籍を使えば無駄な本を買うお金や手間を削減できるので、効率よく自分に必要な本だけを所持できます。
どこにいても使える図書館みたいな素晴らしさ。
Kindle Unlimitedの料金やメリットなど詳しい情報は下記ページで解説しています。気になった方はぜひご覧ください。
オーディオブック
オーディオブックとは、読書をラジオ感覚で聴くことができる聴き放題サービスのことです。
「まずオーディオブックとは?」という疑問をお持ちの初心者の方に読んでほしい内容を下記ページで解説しています。「オーディオブックがよくわからないな」という方はぜひ一度ご覧ください。
紙の本や電子書籍と違い何か作業をしながらでも音楽を聴く感覚で読書ができます。
掃除中や料理中など家事をこなしながらや移動中に聴く人が多く、ビジネスマンから主婦の方まで幅広い層に人気です。
入浴中に聞く方も大多数!
大変人気なのであえてデメリットを挙げるとするなら本のつまみ食いがしにくいことでしょう。
目次に従って大まかなセクションに分かれていますが、初めから最後まで読み通しなのでほぼつまみ食いはできないと思っておいた方が良さそうです。
ただその分だけオーディオブックにしかないメリットは多く、そのサービス内容も充実しています。
電子書籍と並んで人気の読み放題サービスなので、一度試してみる価値は十分あるでしょう。
下記ページではオーディオブックのおすすめ人気ランキングを料金や各サービスの詳細情報と一緒に紹介しています。気になった方はぜひご覧下さい。
オーディオブックのサービスもいくつかありますが、ここでは上記ページ中最もおすすめのaudiobookについて紹介します。
audiobookは本を読むのが苦手な人でも気軽にラジオ感覚で読書ができる聴き放題サブスクです。
音楽を聴くように本の内容を理解できるので、何か作業をしながらでも読書ができる効率的なメリットがあります。
またプロの朗読なのでとても聞きやすく、ついつい楽しんでしまうこともあります。
頭にも残りやすく、勉強の一環としても非常におすすめです。
寝る前のリラックスにもオススメ!
聞き放題プランの他にチケットプランもあるので、自分に合った方法でオーディオブックを楽しむことができます。
通勤通学や家事をしながら、スキマ時間を使って手軽に読書ができるサービスは珍しく、使う人を選ばない優れたサービスと言えます。
無料お試し期間は随時実施されているので、気になった方はぜひ気軽に使ってみてください。
紙の本の読み放題サブスクメリット
紙の本による読み放題サブスクのメリットは以上の5つです。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
紙の質感で本が読める
皆さんも電子書籍やオーディオブックといった電子機器より紙の方が慣れ親しんでいるのではないでしょうか。
なれない状態で読む読書はストレスも溜まり、脳にも悪い影響を及ぼしかねません。
紙の本で読むと手触りや感触から他の感覚も刺激され、良いストレス解消になります。
慣れ親しんだ紙という媒体の質感を活かして読書を楽しんでみてください。
本の使い方が自由で記憶に残りやすい
電子書籍やオーディオブックと異なり、紙の本は使い方が千差万別で一人一人自由です。
本に線を引いても切り取って貼り付けても良く、紙以外の媒体に比べてその自由度はとても高いです。
また紙の本と電子書籍の「記憶に残りやすさ」「理解度の高さ」を調べた研究では、どちらも紙の方が成績が高いという結果が出ています。
自分の知識として吸収したい本は紙で読む方がオススメでしょう。
コレクションになり不要になったら売れる
漫画本や小説をコレクションとして集めれることも紙の本ならではの特徴です。
不要になったら売ることができ、ある程度のお金に変えることができます。
これは電子書籍やオーディオブックにはない最大のメリットと言えるでしょう。
目に優しく視力低下のリスクが低い
紙の本はスマホやタブレットといった電子機器よりも視力低下のリスクが低いです。
最近ではKindleなどの電子書籍専用端末の登場で、以前に比べてかなり目に優しく読書できるようになりました。
しかし紙での読書に比べるとまだまだその域には到達していません。
目を大切にするなら紙の方がオススメ!
端末の充電を気にしなくていい
スマホやタブレット、電子書籍端末での読書はその機器の充電が必要です。
特にスマホに至っては他のツールに使用することも多いでしょうから、なかなか電池は消耗したくないですよね。
紙の本ならそんな充電を気にする事なくいつでも読書が楽しめます。
煩わしい端末の充電を含めても、紙の本で読書するメリットは大きいのです。
紙の本の読み放題サブスクデメリット
紙の本による読み放題サブスクのデメリットは以上の二つです。
それぞれ一つずつ詳しくみていきましょう。
荷物になる
紙の本はたくさん集めると重さと場所を取ります。
文庫本や新書のようにサイズの小さい本もありますが冊数が増えると邪魔になるでしょう。
また1,2冊なら持ち運びもできますが、5冊を超えると荷物になるので持ち運びしづらいです。
その点電子書籍だとスマホ一つで何冊も読めるので持ち運びしやすいです。
紙の本では電子書籍のような手軽さが無いのが最大のデメリットでしょう。
電子書籍のように何冊も読めない
紙の本で届く読み放題サービスは、月に受け取れる本の冊数が決まっています。
そのため電子書籍読み放題サービスのように、たくさん読んでもお得にはなりません。
限られた冊数で自分に必要なものを選び取る力が必要です。
電子書籍のような手軽さが無いのがデメリット
紙の本で届く読み放題サブスクまとめ
この記事では紙の本で届く読み放題サブスクについて解説しました。
サービス名 | 月額料金 | 取り扱い冊数 | 取り扱いジャンル |
---|---|---|---|
shelff | 2,750円〜 | 約2,000冊 | ビジネス書、小説、実用書 |
タダ本 | 483円(年額5,800円) | 約25万冊 | 漫画、小説 |
TSUTAYAコミック定額 | 月額1,100円〜(店舗により異なる) | 店舗により異なる | 漫画 |
また紙の本以外の読み放題サブスクについても解説しました。
近年のサブスクリプションブームと共に読書はいろいろな形で楽しむことができます。
その根本とも言える紙での読書もサブスクという形で行えるようになりました。
紙の本が好きという方はぜひ使ってみてください。
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