本サブスクで届くおすすめ人気サービス10選【紙の本＆電子書籍】

「本のサブスクでおすすめはどれ？」
「本サブスクで家まで届けてくれるサービスはある？」

本の読み放題サービスは様々な種類があり、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いと思います。

また電子書籍によるサブスクだけでなく、紙の本を家まで届けてくれるサービスが実はいくつかあります。

家まで本が届くサブスクを探しつつ、電子書籍やオーディオブックを使おうか迷っている方におすすめの内容となっています。

ぜひ最後までご覧ください。

本サブスクとは？毎月本が届く定額サービスの魅力

近年、人気が高まっている「本のサブスク」は、読書をもっと気軽に、自由に楽しむための新しいライフスタイルを提供しています。

これは、毎月決まった料金（月額制）を支払うことで、さまざまな書籍を好きなだけ楽しめる定額サービスのことです。

書籍を一冊ずつ購入するよりも、少ない出費で多くの本を楽しむことができるため、特に読書量が多い方にとっては、経済的な負担が軽減され、コスパが良い点が大きな魅力とされています。

そもそも「本のサブスク」とは何か

本のサブスクリプションサービスとは、月額料金を支払うことで、多種多様な本が聴き放題や読み放題になる定額制のサービスです。

定額制の音楽や映画・ドラマのサービスと似た仕組みを持っています。

このサービスでは、実用書、小説、マンガ、雑誌、ビジネス書、自己啓発本など、幅広いジャンルがラインナップされており、その日の気分やライフスタイルに合わせて自由に本を選べるのがポイントです。

通常、料金は月額1,000円前後と比較的安価で、何冊でも読めるため、本好きにはたまらないサービスだと言えます。

「気になっていた本を、買う前に試しに読んでみたい」といった場合にも最適であり、利用者はバラエティに富んだジャンルの中から、好きな本や必要な本を選ぶことができます。

電子書籍と紙の本サブスクの違い

本のサブスクサービスは、大きく分けて「紙」の書籍と「電子書籍」の2種類に分類されます。

種類	特徴	メリット
電子書籍	お手持ちの携帯やKindle、スマホ、タブレットなどで本を読む形式。	重量の心配がなく、いつでもどこでも読書が可能になり、通勤電車の中やカフェなど、ちょっとしたスキマ時間を読書の時間に変えられます。
紙の書籍	紙の本が定期的に自宅に届く月額制サービス。	実際に「本が手元に届く」のが最大の魅力であり、読書習慣が自然と身につくという特徴があります。

電子書籍のサブスクリプションでは、オフラインで読める機能がついているサービスも多く、インターネット環境がない場所でも安心して利用できるという利点もあります。

一方、紙の本のサブスクでは、選書のプロや運営スタッフが本を選び、毎月1冊から数冊の紙の書籍が自宅に届くことが多いです。

毎月届くタイプのサブスクが人気の理由

紙の書籍が毎月自宅に届くタイプのサブスクリプション（本サブスク 紙）は、特に以下のような理由から人気を集めています。

読書習慣を自然に身につけられる

本が定期的に送られてくるため、いつの間にか読書習慣が身に付くことが大きなメリットです。

読書を始める最初の一歩が高い壁になっている人にとって、サブスクは受動的な読書体験を提供し、習慣化をサポートします。

また、本が届いた後にビデオチャットなどのイベントに申し込むことで、積読を防ぐことにもつながると推奨されています。

選書の手間が省け、新しい本と出会える

忙しくて本屋に行く時間がない人にとって、自宅に本が届くのは便利で時短になります。

さらに、プロの書店員などが厳選した本を取り扱うサービスが多く、どの本を読めばいいか分からないという悩みを持つ方に適しています。

また、本が届いた際に開封するまで本のタイトルが分からないため、「この瞬間が毎月楽しみ」という声も聞かれます。

ユニークな体験やコストメリットがある

毎月届くタイプのサブスクサービスの中には、単に本を提供するだけでなく、独自の付加価値を提供するものがあります。

本サブスクを利用するメリット・デメリット

本サブスクリプションサービスは、定額料金でさまざまな書籍を楽しめる新しい読書スタイルであり、多くのメリットがある一方で、いくつか注意すべきデメリットも存在します。

読書の習慣化やコストパフォーマンス、新しい本との出会いといった利点について、詳しく見ていきましょう。

読書習慣が自然と身につく

本のサブスクリプションを利用する大きなメリットの一つは、読書習慣が自然と身につく点です。

忙しい毎日を送る中で、ゲームや動画、メッセージなどで読書が後回しになってしまう悩みを抱える方もいますが、本サブスクを利用すれば、定期的に本が送られてくるため、「いつの間にか読書習慣が身に付く」という効果が期待できます。

特に、紙の本が定期的に自宅に届くサービス（例：shelffや絵本クラブ）では、本屋に行く手間が省け、定期的な読書習慣が身につくことが特徴です。

また、月額制の書店サービス「チャプターズ」のように、本が届いた後にビデオチャット（アペロ）の申し込みをしてから読み始めると、本を積みっぱなしにする「積読（つんどく）」を避けられるという使い方も推奨されています。

読書習慣が身について月3冊では少なく感じるようになったら、書店で新たな本を購入することも可能です。

自分では選ばない本に出会える

本サブスクは、普段の読書生活では手が伸びないような、新しいジャンルの本に出会うきっかけを与えてくれます。

サブスクのラインナップには、ビジネス書や自己啓発はもちろん、小説、エッセイ、さらにはマンガや雑誌まで幅広く用意されています。

普段は同じ系統の本ばかりを読んでいる方でも、定額制であるため「外してもダメージなし」という気軽さから、いつもは読まないジャンルに挑戦しやすい環境が生まれます。

特に、選書のプロが現役書店員を中心として厳選した本を取り扱う「チャプターズ」のようなサービスでは、独自のクリエイティブと推薦文を頼りに本を選ぶことで、先入観を捨てて自分の心の声を聞く大切な時間を持つことができます。

また、普段の書店ではなかなか出会えない掘り出し作品が含まれていることもあります。紙の本のサブスク「shelff」の利用者からも、普段は手に取らない本が届き、新たな本と出会えるサービスとして愛用しているという声が聞かれます。

気になる本を躊躇なく読めるようになり、期待外れの失敗を回避しつつ思わぬ良書に出会える可能性が高くなる点も魅力です。

コスパ・料金面のメリット

本のサブスクリプションは、経済的な負担を軽減し、高いコストパフォーマンスを発揮します。

通常、本を一冊ずつ購入していくと費用は意外と高くなりますが、サブスクを利用すれば、定額料金（1,000円前後が多い印象）でさまざまな本を好きなだけ楽しむことができるため、少ない出費で済み、経済的負担が軽くなります。

特に毎月の読書量が多い方にとっては、一冊ずつ購入するよりも大幅な節約につながるでしょう。

また、多くの本サブスクサービスでは、初回登録時に「無料お試し期間」が用意されているのも嬉しいポイントです。

例えば、「Kindle Unlimited」は和洋200万冊以上が30日間無料で読み放題になるなど、自分に合うかどうかを気軽に試すことができます。

紙の本のサブスクである「shelff」では、利用料金は通常3,850円/月ですが、必要なくなった本の引き取りサービスを利用することで月額2,750円（税込）まで安くなるという特徴もあります。

注意点・デメリット

本のサブスクには多くのメリットがありますが、利用する上での注意点やデメリットも存在します。

最も懸念されるデメリットの一つは、読みたい本がラインナップにないこともある点です。

また、読み放題と謳っていても、シリーズの途中までしか読めない作品が多い場合があり、既に途中まで読んだ作品の続きを読もうとしても、その続きがサブスクで提供されていない可能性があるため、注意が必要です。

その他のデメリットとしては、以下の点が挙げられます。

本サブスクの選び方｜失敗しないチェックポイント

本サブスクリプション（定額読み放題サービス）は、月額制で様々な書籍を楽しめる新しい読書スタイルであり、読書の世界を広げてくれる便利なサービスです。

しかし、その特徴やラインナップはサービスごとに異なるため、自分にぴったりのサービスを選ぶことが重要です。

失敗しないためにチェックすべきポイントとして、主に「月額料金」「ジャンル」「取り扱っている本の数」「無料お試し期間」の4つが挙げられます。

紙の本のサブスクを選ぶ場合は、これらに加えて「料金と冊数のバランス」「選書の質」「解約やスキップのしやすさ」「口コミやレビューの評価」も確認しましょう。

料金プランと冊数で選ぶ（月額・コース比較）

本のサブスクを選ぶ際、料金プランと冊数のバランスは、サービスのコスパ度合いに直接影響するため、重要なチェックポイントです。

また、取り扱っている本の数（冊数）が多いサービスは、その分、月額費用も高くなる傾向にあります。

そのため、提示されている月額料金に対し、「このラインナップと冊数なら納得できるか」というコスパ感を検討することが選びどころとなります。

例えば、月額料金の比較では、Kindle Unlimitedは980円（和書12万冊以上）、Audibleは1,500円（12万冊以上）、ブック放題は550円（雑誌800誌以上、コミックス6万冊以上）など、サービスによって大きく異なります。

また、コミックシーモア読み放題のように、月額780円（ライト）と1,480円（フル）など、取り扱うタイトル数とジャンルの多さによって複数のコースが用意されているサービスもあります。

紙の書籍が届くshelff（シェルフ）の場合、引取サービスを利用すると月額2,750円（税込）から利用可能です。

ジャンル（小説・漫画・雑誌・絵本など）で選ぶ

本のサブスクの魅力の一つは、そのジャンルの豊富さです。ビジネス書や自己啓発はもちろん、小説、エッセイ、マンガ、雑誌まで幅広くラインナップされており、普段あまり読まないジャンルにも気軽に手が伸びるのが特徴です。

選び方として、まず自分がよく読むジャンルがしっかり揃っているかを最初に確認することが大切です。

いくら月額費用が低くても、見たいジャンルや本がなければ満足できる読書体験は得られにくいでしょう。

特定のジャンルに特化したサービスもあります。

例えば、flier（フライヤー）はビジネス書・自己啓発書を中心に要約だけを読めるサービスです。

一方、雑誌を定期的に読みたい方にはFujisan.co.jp（雑誌の定期購読に特化）やdマガジン、楽天マガジンなどがあります。

また、小説を楽しみたい方には「小説家になろう」のような投稿型の無料サービスや、ライトノベルなど幅広いジャンルを楽しめるBOOK☆WALKERなどがあります。

子どもの読書習慣をつけたい場合は、0歳から小学生までを対象にプロが選書した絵本を届ける「絵本クラブ」のようなサービスが選択肢となります。

選書スタイル（スタッフ選書・リクエスト制）を確認

本サブスクの中には、読者が自分で本を選ぶのではなく、サービス側が本を選定して提供する形式（選書スタイル）があります。

例えば、プロやスタッフによる選書を提供するサービスがあります。

月額制オンライン書店Chapters bookstore（チャプターズ書店）では、毎月、現役書店員を中心としたプロが厳選した本を取り扱っています。

お客様は、季節性やトレンドを意識してスタッフが選んだ3冊の選書から、直感を信じて1冊を選びます。

また、絵本クラブでは、子どもの発達に合わせてプロが選んだ絵本を毎月お届けしています。

一方、リクエストや希望に基づいて選書されるスタイルもあります。

shelff（シェルフ）では、会員登録後に読みたい本の希望リスト（ウィッシュリスト）を設定することができ、毎月、ウィッシュリストから2冊と関連した本1冊が自動選択されて届きます。

紙の本か電子書籍かを明確にする

本のサブスクリプションサービスは、大きく分けて「紙」と「電子書籍」に分かれます。

電子書籍のサブスクリプションを利用するメリットは、スマホやタブレットさえあれば、通勤電車の中やカフェなど、いつでもどこでも読書を楽しめることです。

重量のある本を持ち歩く必要がなく、オフラインで読める機能がついているサービスも多いです。

対して「紙の本サブスク」は、紙の書籍を定期的に届けてくれる月額制サービスです。

電子書籍と違い、実際に本が手元に届くのが最大の魅力です。

紙の本のサブスクを利用すれば、本屋に行かなくても新しい本に出会えたり、選書の手間が省けたり、読書習慣が自然に身についたりするメリットがあります。

無料お試し期間や解約条件もチェック

サブスクサービスを契約する前に、無料お試し期間があるかどうか、そして解約条件も必ずチェックしましょう。

無料お試し期間

現在、多くの本のサブスクサービスで無料お試し期間が実施されています。

これは、気になっていたサービスを気軽に体験できる嬉しいポイントです。

例えば、Kindle Unlimitedは1ヶ月、Audibleやブック放題も1ヶ月の無料体験期間を提供しています。

無料期間を利用する際は、期間が近づいたら退会するようにし、本契約をする前に色々試してみることがおすすめです。

また、「無料」と書かれていても、サービスによっては送料や最低利用期間が発生する場合がありますので、事前に確認が必要です。

解約条件

ほとんどの紙の本のサブスクサービスでは、いつでも解約が可能ですが、次回配送のタイミングに注意が必要です。

例えば、Chapters bookstoreでは月額サブスクリプションサービスを提供していますが、ご解約を希望される場合は、プラン更新前月の20日までにお問い合わせフォームより連絡するよう定められています。

サービスによって解約の締め切り日が異なるため、事前のチェックが重要です。

毎月本が届くおすすめ本サブスク比較【紙の本中心】

近年、定額制で書籍を楽しめる「本サブスク」の人気が高まっていますが、そのサービスは大きく分けて「電子書籍」と「紙媒体」の2種類に分かれます。

電子書籍とは異なり、実際に紙の書籍が自宅に定期的に届くのが、紙の本のサブスクリプションサービス（本サブスク）の最大の特徴です。

選書の手間を省きたい方や、忙しくて書店に行けない方、そして子どもに読書習慣をつけさせたいご家庭などに特におすすめのサービスです。

ここでは、紙媒体を中心に、毎月本が届く、またはお得に手に入るおすすめのサービスを比較してご紹介します。

shelff（シェルフ）｜読みたい本を3冊選べる定額制

shelff（シェルフ）は、毎月3冊ずつ読みたい本を定額料金でお届けするサブスクリプションサービスです。

このサービスは、読書をしたいにもかかわらず、時間やコストの問題でなかなか読書ができていない方のために提供されています。

サービスの特徴と仕組み

shelffからお届けされる本は中古本ですが、レンタルではなく販売となるため、返却の必要はありません。

サービス利用者は、あらかじめサイト上で「ウィッシュリスト」を作成し、読みたい本を登録します。

毎月、このウィッシュリストから2冊と、それに関連した本1冊の合計3冊が自動で選択され、お届けされます。

shelffからお届けされた本に限らず、不要になった本を引き取るサービスを提供しており、引き取った冊数に応じて利用料金が割り引かれます。

割引は1ヶ月につき最大1,100円まで（10冊ごとに3ヶ月間1,100円割引）です。ただし、コミック・雑誌・写真集などは引取の対象外です。

ビジネス本や自己啓発本が多くラインナップされていますが、小説の取り扱いもあります。

shelffは法人利用も可能で、福利厚生、新入社員や若手社員への社員研修・社員教育、ビジネススキルの向上の手段としても推奨されています。

絵本クラブ｜年齢別に最適な絵本が届く

絵本クラブは、0歳から小学校6年生までの子どもの年齢に合わせた絵本を届けてくれる定期購読サービスです。

子どもの発達段階に合わせて、プロが選書した絵本を毎月お届けするため、子育て世代やギフト用途としても人気が高いサービスです。

サービスの特徴

0歳から6年生までの各年齢別コースがあり、成長段階に合わせたおすすめの絵本が毎月2冊届きます。

提供される絵本には、信頼できる出版社の名作が多く含まれています。

絵本クラブでは、子どもの年齢別コースのほか、特定のテーマに合わせたコースも用意されています。

毎月届く本が異なるため、料金は月によって多少前後しますが、だいたい約2,500円〜3,500円程度となっています。

テーマ別コースを選べることや、出産祝いや誕生日などのギフト対応が可能な点も特徴です。

サンクチュアリ出版「クラブS」｜毎月1冊の本が届く“本のびっくり箱”

サンクチュアリ出版の「クラブS」は、サンクチュアリ出版の新刊がいち早く読める公式ファンクラブです。

年間会員のサービス内容

紙の本が12冊届くサービスで（送料無料），年間19,800円（税込）で利用できます。

サンクチュアリ出版の新刊が12冊届きます。新刊がない月でも会費はかかります。

また以下の特典があります。

タダ本（ネットオフ）｜不要本を送って新しい本が届く

ネットオフが提供する「タダ本」は、リアルコミック・書籍が無料で手に入る業界初のサブスクリプションサービスです。

月額費用を支払うことで、ネットオフで販売されている110円または220円の中古コミック・書籍がすべて0円になります。

サービスの特徴とプラン

月額費用の支払いで、中古本や漫画を5冊から購入できます。

対象商品は最大45万冊（または30万冊以上）にのぼり、人気漫画や名作小説、ビジネス書などが含まれます。

通常、1回の注文につき全国一律440円の送料がかかりますが、メール便対象商品（1点または2点購入）の場合は送料150円で利用できます。

その他、毎月お買い物クーポンや、人気作の予約が無料（通常1件110円）になる特典があります。

MAX年間プランのみ、3ヶ月に一度、ネットオフでの買取金額が50%UPするボーナスクーポンがプレゼントされます。

Fujisan.co.jp｜雑誌サブスクの定番・定期購読型サービス

Fujisan.co.jpは、幅広いジャンルの雑誌を定期購読できる日本最大級のオンライン書店であり、紙の雑誌の定期購読に特化したサービスです。

特定の雑誌を継続して読みたい方や、専門誌を手に入れたい方にとって最適な選択肢とされています。

サービスの特徴

取り扱い雑誌2,000誌以上から選ぶことが可能です。

またビジネス、育児、趣味、ファッションなどの幅広い専門誌の取り扱いがあります。

購読のメリットとして定期購読により、毎号忘れずに雑誌が自宅まで届き、買い忘れがありません。

額料金は500円〜（雑誌により異なります）で、送料無料かつ割引が適用される場合があります。

一部のバックナンバーを無料で閲覧できる機能も提供されています。

電子書籍・聴く読書派におすすめの本サブスク

本のサブスクリプション（定額読み放題サービス）は、月額料金を支払うことで、様々な書籍を好きなだけ楽しめる新しい読書スタイルです。

特に、電子書籍やオーディオブックといったデジタル形式のサービスは、忙しい毎日を送る方々にとって、スキマ時間を有効活用できる便利なツールとして人気が高まっています。

通常、本を一冊ずつ購入するよりも経済的負担が軽減され、特に読書量が多い方にとっては大幅な節約につながります。

ジャンルも小説、ビジネス書、マンガ、雑誌まで幅広くカバーされており、気分やライフスタイルに合わせて自由に選べるのが魅力です。

Kindle Unlimited｜200万冊以上が読み放題

Kindle Unlimited（キンドルアンリミテッド）は、Amazonが提供する、本好きには特におすすめの読み放題サービスです。

その最大の特徴は、圧倒的な取り扱い本数にあります。

和書だけでも12万冊、洋書と合わせると200万冊以上が読み放題の対象となっており、ほとんど全てのジャンルを網羅しています。

小説、ビジネス書、雑誌、コミック、洋書など幅広いジャンルをカバーしているため、様々な本を幅広く読みたい方に適しています。

スマートフォンやタブレットなど好きな端末で利用でき、スキマ時間にサクッと読書を楽しめるほか、気になる本を何冊でもダウンロードできるため、本棚をすっきりさせられるというメリットもあります。

ただし、ダウンロードできるのは20冊までという制限があります。

Audible（オーディブル）｜聴く読書でスキマ時間活用

Audible（オーディブル）は、通勤中や家事の合間など、手が離せない状況でも「耳で読書」ができるオーディオブックサービスです。

聴く読書を可能にすることで、わざわざ読書の時間を確保しなくても、スキマ時間や「ながら読書」で本の世界に入り込めるのが大きなポイントです。

ジャンルはビジネス書、自己啓発書、小説、教育・学習などを中心に揃えられています。料金は月額1,500円で、初回は30日間の無料体験が可能です。

また、オーディオブックを利用する際には、倍速再生機能を活用することで、同じ時間でより多くの本を聴くことができ、読書を効率的に進めることができます。

flier（フライヤー）｜要約本でビジネススキルを効率的に吸収

flier（フライヤー）は、「本を読む時間がないけれども、知識は欲しい」という方に最適な、本の要約サイトです。

このサービスでは、ビジネス書や自己啓発書を中心に、要約だけをサクッと読むことができます。

1冊あたり約10分程度で読了できるため、要点を効率的に、スピーディーに掴みたい場合に非常に便利です。

要点がギュッと詰まっているので、読書前の「試し読み感覚」として利用したり、読んだ内容の復習をしたりするのにも役立ち、読書のハードルを下げることができます。

作品数は3,700冊以上で、月額料金は2,200円（特別料金1,980円）ですが、7日間の無料体験期間が設けられています。

dマガジン・楽天マガジン｜雑誌中心に楽しみたい人向け

dマガジンと楽天マガジンは、特に雑誌を豊富に楽しみたい方におすすめの定額読み放題サービスです。

dマガジン

dマガジンはドコモが提供するサービスで、国内の1,400誌以上の雑誌が読み放題になるのが特徴です。

ファッション、ビジネス、スポーツ、エンタメなど多岐にわたるジャンルの雑誌を、月額580円という低価格で利用できます。

ユーザー人気も高い、コストパフォーマンスに優れたサービスです。

初回は31日間無料で試すことができます。

楽天マガジン

楽天マガジンは、8,000誌以上の雑誌が読み放題で、月額572円（税込）というコスパの高さが魅力です。

女性ファッション・ビューティー、ビジネス・経済・国際、趣味、グルメ・トラベルなど、20種類ものジャンルの雑誌がラインナップされており、バックナンバーも読み放題に含まれています。

初回登録時は31日間無料でお試しができ、楽天市場などを利用する楽天会員であればポイントが貯まるため、特におすすめです。

ジャンル別おすすめサブスクまとめ

本のサブスクサービスは、大きく分けて「紙の本が自宅に届く」ものと、「お手持ちの携帯やKindleなどで見れる」「電子書籍」のものに分かれます。

電子書籍サービスを利用すれば、スマホやタブレットさえあれば、通勤中やカフェなど、いつでもどこでも読書を楽しめます。

ここでは、小説、漫画、絵本、ビジネス書といったジャンルごとに、おすすめのサブスクサービスを詳しくご紹介いたします。

小説・文芸作品を楽しみたい人向け

小説や文芸作品をたくさん読みたい方には、電子書籍の読み放題サービスや、紙の本での新しい出会いを重視したサービスがおすすめです。

Kindle Unlimited（キンドルアンリミテッド）

Amazonが提供する読み放題サービスで、和書だけでも12万冊、洋書と合わせて200万冊以上の圧倒的な本数が読み放題の対象となっています。

小説、ビジネス書、雑誌、漫画、洋書などほとんど全てのジャンルを網羅しており、月額料金は980円です。

BOOK☆WALKER 電子書籍アプリ

KADOKAWA直営のサービスで、さまざまなタイプの漫画をはじめ、小説やライトノベルなど幅広いジャンルを楽しめます。

人気アニメ化・ドラマ化された作品なども充実しています。

漫画のみの「マンガコース」（月額836円）と、小説やラノベ、実用書など幅広いジャンルが読める「MAXコース」（月額1,100円）の2つのプランが用意されています。

小説家になろう

小説とライトノベルが楽しめる、日本最大級の投稿型の小説サブスクです。

アマチュアからプロの作家まで利用でき、利用はすべて無料です。

Chapters bookstore（チャプターズ書店）

「新しい本との出会い」と「映画みたいな人との出会い」という2つの出会いをお届けする月額制のオンライン書店です。

毎月、現役書店員を中心としたプロが厳選した3冊の選書から、直感を信じて1冊を選び、紙の本を自宅へお届けします。

読書をきっかけに、同じ本を読んだ方同士でビデオチャット「アペロ」を通じて交流できるのが最大の特徴です。

漫画・コミックを紙で楽しみたい人向け

紙媒体での読書体験を大切にしたい方には、中古本をお得に手に入れられるサービスなどがあります。

タダ本（ネットオフ）

月額料金（330円〜）を支払うことで、ネットで販売されている中古のコミック・書籍（110円、220円の品）が5点〜無料で手に入る画期的なサービスです。

中古品ではありますが、年間プラン（5,800円）では、対象商品30万冊以上の中から毎月15冊まで選ぶことができ、年間最大19,800円分のコミック・書籍が無料で届く非常に魅力的なサブスクです。

TSUTAYAコミック定額

定額制（月額1,100円〜）で、旧作のコミックを好きな期間借り放題で楽しめるサービスです。

紙の漫画を読みたい人向けで、購入よりも安く済むほか、読んだら返却するため収納の心配がありません。

利用する際には公式ページから近くのTSUTAYA店舗を検索するか，実際に店舗に行って確認してみてください．

子ども向け絵本・児童書サブスク

子どもの年齢や成長に合わせた絵本を定期的に届けたい方には、専門家が選書したサービスがあります。

絵本クラブ（絵本ナビ）

0歳から小学校6年生までの子どもの発達に合わせて、プロが選書した絵本を毎月届けてくれるサービスです。

高品質の選書で、子どもの成長に合わせた絵本が楽しめるため、子育て世代やプレゼント用途にも人気が高いです。

月額料金はコースによって前後しますが、およそ2,500円〜3,500円程度となっています。

アルファポリス

小説、漫画、ライトノベルのほか、絵本も無料で読むことができる電子書籍サービスです。

ビジネス書・自己啓発書を効率よく学びたい人

忙しい日々の中で、効率よく知識を吸収したい方、読書習慣を身につけたい方には、要約やオーディオブック、紙の本の定期配送サービスが適しています。

flier（フライヤー）

「本を読む時間がないけど、知識は欲しい」という方にぴったりの本の要約サイトです。

ビジネス書・自己啓発書を中心に、1冊あたり約10分で要点だけをサクッと読了できます。

効率重視で知識を学びたい方におすすめです。

月額料金は2,200円（特別料金1,980円）です。

Audible（オーディブル）

通勤中や家事の合間でも「耳で読書」ができるオーディオブックサービスです。

ビジネス書、自己啓発書、小説など12万冊以上の作品が聴き放題で、月額料金は1,500円です。

倍速再生機能を使えば、スキマ時間で効率的に多くの本を聴くことが可能です。

shelff（シェルフ）

紙の本で読書習慣を身につけたい方向けのサブスクサービスです。

読みたい本のウィッシュリストを設定することで、ビジネス本や自己啓発書が多いジャンルから、毎月3冊の紙の本が定額料金で自宅に届きます。

お届けする本は中古本ですが返却は不要です。

引取サービスを利用すると、月額2,750円（税込）〜と費用を抑えられます。

Kindle Unlimited

月額980円で和書12万冊以上が読み放題となり、ビジネス書や自己啓発書も幅広くラインナップされています。

コスパ良く様々な知識に触れたい場合に最適です。

本サブスクをもっと楽しむ活用術

本のサブスクリプションサービス（定額読み放題サービス）は、月額制でさまざまな書籍を好きなだけ楽しめる、新しい読書スタイルを提供しています。

このサービスは、忙しい毎日を送る方でも、通勤中やちょっとした待ち時間などのスキマ時間にパッと読書を楽しめるのが大きな魅力です。

本のサブスクは、単なる読み放題サービスにとどまらず、「読書をもっと気軽に、もっと自由に楽しむための新しいライフスタイル」そのものと言えます。

ここでは、本サブスクの利点を最大限に引き出し、日々の読書生活を豊かにするための具体的な活用術をご紹介します。

スキマ時間を使って読書時間を確保するコツ

本のサブスクを導入することで、忙しい日々の中でも読書時間を簡単に確保できるようになります。

スマホやタブレットを利用すれば、通勤電車の中やカフェでのひとときなど、ちょっとしたスキマ時間をすべて「読書の時間」に変えることが可能です。

さらに、多くのサービスではオフラインでも読める機能が搭載されているため、インターネット環境がない場所でも安心して読書に集中できる点もメリットです。

特に、「ながら読書」を実践することで、スキマ時間の有効活用が飛躍的に進みます。

たとえば、オーディオブックサービス（Audibleなど）を利用すれば、以下のような「ながら読書」が実現できます。

わざわざ読書のための時間を確保しなくても本の世界に入り込めるため、時間がない方ほど、この「ながら読書」の活用が推奨されています。

読んだ本を記録・共有して読書のモチベを維持

インプットした内容を深く理解し、読書習慣を途切れさせないためには、アウトプットを意識することが重要です。

まず、サブスクリプションサービスに搭載されているブックマーク機能を積極的に活用しましょう。

気になったページに印をつけておくことで、以下のようなメリットが得られます。

特に、ビジネス書や勉強系の本を読む際には非常に重宝する機能です。

また、読んだ本の感想やお気に入りのフレーズをSNSでシェアすることもおすすめです。

SNSで「この本、○○な人に読んでほしい！」といった感想や、「ここ、グッときた！」というポイントをシェアすれば、本を通じたつながりがどんどん増えていきます。

共感してくれる人が現れたり、「それ、気になってた本！」といった会話が広がったりするきっかけにもなります。

ジャンルを広げて新しい世界を発見する

本のサブスクの大きな魅力は、読書のジャンルを広げやすいことです。

定額制サービスであるため、「気になるけれど、購入するのは少し躊躇する」という本にも気軽にチャレンジできるという利点があります。

サブスクのラインナップはビジネス書や自己啓発はもちろん、小説やエッセイ、マンガ、雑誌まで幅広く用意されています。

普段はあまり読まないジャンルにふと手が伸びることで、「なんとなく読んでみたら意外とハマった！」といった新しい本とのうれしい出会いが生まれる可能性があります。

いつも同じ系統ばかり読んでいる方は、ビジネス書や自己啓発系に挑戦したり、小説やエッセイで気分転換をしたりすることで、「このジャンル、意外と面白いかも！」と新しい扉が開くことが多いでしょう。

本サブスクは、読書の世界を広げる小さなきっかけが詰まったサービスなのです。

倍速読み・音声読書などの併用テク

本サブスクを活用することで、効率的に読書を進めるための様々なテクニックを併用できます。

一つは、オーディオブックの倍速再生機能を活用することです。

オーディオブック（Audibleなど）は目を使わずに「耳で読書」ができるサービスですが、倍速再生機能を使えば、1.5倍や2倍速で聴くことが可能になります。

自分の集中力や理解度に合わせてスピードを調整できるため、通勤時間やスキマ時間を利用して効率的に読書を進めたい方に非常に便利です。

ただし、倍速にしすぎると「え？今なんて言った？」と聞き逃しを避けるためにも、自分に合ったスピードを見極めることが重要です。

もう一つは、要約サービスの活用です。

flier（フライヤー）のような要約サービスは、「本を読む時間はないが、知識は欲しい」という方にぴったりのサービスです。

要点がギュッと詰まっているので、復習にも役立つほか、本を読む前の**「試し読み感覚」**としても優秀です。

要約サービスを併用することで、読書のハードルをぐっと下げ、効率重視で知識を習得することが可能になります。

よくある質問（FAQ）

紙の本のサブスクリプションサービスは、電子書籍の読み放題サービスとは異なり、実際に本が手元に届くため、サービス内容や仕組みについて疑問を持つ方も多くいらっしゃいます。

ここでは、紙の本のサブスクに関してよくある質問とその回答について詳しくご説明します。

まとめ｜自分に合った本サブスクで“読む喜び”を続けよう

本のサブスクリプションサービスは、月額制で様々な書籍を好きなだけ楽しめる、新しい読書スタイルを提供しており、思っている以上に便利で使いやすいサービスです。

本サブスクの魅力とメリット

最大の魅力は、スマホ一つで「読みたい！」と思ったときにサクッと読書が身近になることです。

特に忙しい方にとっては、通勤中や家事の合間といったスキマ時間を読書時間に変えられる点が嬉しいポイントです。

また、定額制であるため、一冊ずつ本を購入する場合と比べて経済的負担が軽くなり、コスパが良い点も大きな魅力です。

さらに、紙の本のサブスクであれば、本屋に行かなくても新しい本に出会え、選書の手間が省けるため、定期的な読書習慣を自然に身につけることができます。

最適なサービスを選ぶために

本のサブスクサービスは、大きく分けて紙の書籍が自宅に届く「紙媒体」のものと、スマートフォンやKindleなどで見られる「電子書籍」のものがあります。

サービスによって特徴やラインナップが異なるため、自分にぴったりのものを選ぶことが大切です。

失敗しないためのチェックポイントとして、「月額料金」「ジャンル」「取り扱っている本の数」に注目し、自分が本当に読みたいジャンルは何なのかをあらかじめ把握しておくことが最も重要です。

自分に合った本サブスクを見つけることで、スキマ時間の活用、気分に合わせた本選び、お得にたっぷり読める楽しさのすべてを叶えることができ、“毎日の読書習慣”がきっともっと楽しくなるはずです。

気になるサービスがあれば、まずは1ヶ月だけでも試してみて、新しい本との素敵な出会いを通じて、あなたの読書ライフをより自由に、より豊かにしていきましょう。