「本の読み放題サブスクを探している」
「電子書籍サブスクのおすすめはどこ?」
本読み放題のサブスクは日頃の読書もお得に利用でき、習慣も身に付く一石二鳥のサービスです。
本を頻繁に読む方にとってはぜひ利用してみたいサービスなのではないでしょうか。
そこで今回は本読み放題のサブスクについて選び方やメリットデメリットを解説しました。また電子書籍サブスクを徹底比較しながらジャンル別に詳しくまとめています。
自分が読みたいジャンルに合わせてサービスを利用すれば、お得に読書を楽しむことができます。
ぜひ登録の際の参考にしてみてください。
本読み放題のサブスクを選ぶ5つのコツ!
本読み放題のサブスクは種類もたくさんあり、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで自分に合った読み放題サービスを選ぶための簡単な5つのコツを紹介します。
これを意識すれば簡単に自分にピッタリなサービスを選ぶことができるでしょう。
ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
1.読みたい本のジャンルを選ぶ
電子書籍読み放題サブスクは読みたい本のジャンルによってサービスを選ぶのがおすすめです。
理由は簡単で、各社で力を入れているジャンルにばらつきがあるからです。
例えば漫画ならコミックシーモア、雑誌ならdマガジンなど、企業によって特化したジャンルがありますよね。
自分が読みたいジャンルに合わせてサービスを選ぶことで、快適な読書を楽しめるでしょう。
- いろんな種類をたくさん読みたい => 総合型読み放題サブスク
- 決まったジャンルを中心に読みたい => 漫画・小説・雑誌などに特化した読み放題サブスク
その中でもさまざまなジャンルの本をつまみ食いして読みたいなら、総合型のサービスがおすすめです。
逆に読みたい本が決まっている場合は、そのジャンルに特化したサービスを選ぶと良いでしょう。
読みたい本が中心となるサービスを選ぶことで、自分にピッタリな読み放題サブスクを利用できる。
2.取り扱い冊数やラインナップの豊富さに注目する
読み放題サブスクに加入したとしても、読みたい本がなければ元も子もありません。
そのためサービスの取り扱い冊数は要注目ポイントです。
ただ冊数だけを意識しても、読みたい本がない場合もありますよね。
そこで意識してほしいのは「取り扱い冊数」と「読みたい本のラインナップ」の二つです。
取り扱い冊数と月額料金が釣り合わないサービスもあるので要注意!
3.月額料金や無料お試し期間を確認する
本読み放題のサブスクは、月額もしくは年額を支払うことで利用できます。
読みたい本の冊数やジャンルに対して納得できる料金だと快適な読書ができるでしょう。
具体的には月額400円〜2,200円ほどの価格帯が多く、サービスによってばらつきがあります。
読み放題の対象本やサービス内容をしっかり見極めて、利用するようにしましょう。
納得できる金額か確認しておくのがおすすめ!
中には無料お試し期間を設けたサービスもあります。
読める本のジャンルや機能・操作性を確かめるのにピッタリなので、ぜひ利用してみてください。
期間は1週間〜1ヶ月ほどが多く、吟味するには十分な期間でしょう。
- 月額料金が予算に収まるか
- 無料お試し期間があり吟味するのに十分な期間か
4.機能が良く操作しやすいか
電子書籍読み放題サブスクを利用する場合、機能性や操作性は読みやすさに直結する大切な評価です。
「読みたい本が検索しやすいか」「ページはめくりやすいか」など、アプリの操作性やサービスの機能をチェックしておきましょう。
使いやすいサービスは快適な読書にもつながり、読書習慣を続けていく上でも重要な役割を持っています。
- 手に馴染む使用感で使いやすいか
- 機能が充実していて月額料金に納得できるか
5.使いたいデバイスに対応しているか
本の読み放題サブスクは大きく「紙本の読み放題」と「電子書籍の読み放題」の二つに分かれます。
紙の本の読み放題サブスクについては下記ページで詳しく解説しています。気になった方はぜひご覧ください。
電子書籍の読み放題サブスクはスマホやタブレットはもちろんのこと、PCやKindleなどの専用端末にも対応していることが多いです。
日常生活の中で読書を楽しみたい場合はスマホやタブレット対応のサービスを利用しましょう。
Kindle端末はSNSや通知といった日常生活から離れて読書を楽しみたい人におすすめです。
またアプリ利用とブラウザ利用の違いもあります。
それぞれ使いやすさや機能が異なるので、ぜひ無料お試し期間で一度使ってみてください。
- 日常生活の中で少しづつ読書したい => スマホ・タブレット対応
- 日常生活から離れてじっくり読書を楽しみたい => Kindleなどの専用端末
電子書籍読み放題サブスク14社の徹底比較!【ジャンル別編】
電子書籍読み放題サブスクはジャンルで選ぶことが大切です。
それぞれのサービスによって得意な6つのジャンルに分けて解説しました。
ぜひ自分が読みたい本のジャンルを選んでみてください。
いろいろ読みたい総合型読み放題サブスク
サービス名 | 月額料金 | 無料お試し期間 | 取り扱い冊数 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 980円 | 30日 | 200万冊以上 |
Prime Reading | 500円 | 30日 | 1,200冊以上 |
auブックパス | 618円 | 30日 | 5,000冊以上 |
漫画読み放題サブスク
サービス名 | 月額料金 | 無料お試し期間 | 取り扱い冊数 |
---|---|---|---|
ブック放題 | 550円 | 1ヶ月 | 漫画40,000冊以上 |
シーモア読み放題 | 「読み放題ライト」:780円 「読み放題フル」:1,480円 | 7日 | 「読み放題ライト」:38,000冊以上 「読み放題フル」:95,000冊以上 |
BOOK☆WALKER | 836円 | 1ヶ月 | 漫画20,000冊以上 漫画雑誌80誌以上 |
FODプレミアム | 976円 | 2週間 | 漫画3,000冊以上 |
小説読み放題サブスク
サービス名 | 月額料金 | 無料お試し期間 | 取り扱い冊数 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 980円 | 30日 | 小説10,000冊以上 |
BOOK☆WALKER | 836円 | 1ヶ月 | 小説2,000冊以上 ラノベ80,000冊以上 |
シーモア読み放題 | 「読み放題ライト」:780円 「読み放題フル」:1,480円 | 7日 | 「読み放題ライト」:小説200冊以上 「読み放題フル」:小説1,300冊以上 |
U-NEXT | 2,189円 | 31日 | オリジナル小説10冊以上 |
下記ページでは小説読み放題サブスクについて詳しく解説しています。気になった方はぜひご覧ください。
実用書/ビジネス読み放題サブスク
サービス名 | 月額料金 | 無料お試し期間 | 取り扱い冊数 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 980円 | 30日 | 70,000冊以上 |
auブックパス | 618円 | 30日 | 5,000冊以上 |
シーモア読み放題 | 「読み放題ライト」:780円 「読み放題フル」:1,480円 | 7日 | 1,200冊以上 |
雑誌読み放題サブスク
絵本/児童書読み放題サブスク
サービス名 | 月額料金 | 無料お試し期間 | 取り扱い冊数 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 980円 | 30日 | 絵本/児童書2,000冊以上 |
Amazon Kids+ | 980円 | 1ヶ月 | 不明 |
絵本ナビ | 580円 | なし | 絵本350冊以上 |
電子書籍読み放題サブスク14社の特徴を解説!【読み放題サービス別編】
ここからは電子書籍読み放題サブスクをサービス別に詳しく解説していきます。
利用する際に特に注目したいところと詳細情報を「特徴」と「詳細情報」としてまとめ、一目でサービスの中身がわかるようにしました。
気になったサービスからチェックしてみてください。
【Kindle Unlimited】
Kindle UnlimitedはAmazonが提供する月額980円の電子書籍読み放題サービスです。
書籍は200万冊以上(そのうち和書が50万冊以上)、雑誌250誌以上が読み放題なので読みたい本をいくつも見つけられるでしょう。
取り扱っているジャンルは以下のようなものです。
- 漫画
- 小説
- ビジネス書
- 雑誌
- 洋書
- etc…
さまざまなジャンルの本を楽しみたい人におすすめで、多くの人から愛用されている人気サブスクです。
欠点は漫画が1巻〜数巻までしか読めず、全巻読む場合は追加購入が必要な点や検索機能が使いづらい点でしょう。
漫画をメインに読みたい場合はコミックシーモアなどの他のサービスがおすすめです。
漫画は漫画ジャンルに特化したサービスがおすすめ!
またダウンロード冊数が20冊までと決まっており、新しく本をダウンロードしたい場合は今所持している本を返却しなければいけません。
ただ20冊ダウンロードできればほぼ不便はなく、また読みたくなったら再度ダウンロードできます。
月に1冊〜2冊読めれば元がとれるので、本をたくさん読む方には申し分ないサービスでしょう。
登録時には30日間の無料お試し期間があるので、ぜひ一度試してみてください。
下記ページではKindle Unlimitedについて詳しく解説しています。気になった方はぜひご覧ください。
【Prime Reading】
Prime ReadingはAmazonプライムに加入すると利用できる読み放題付帯サービスの一つです。
AmazonプライムはAmazonのお急ぎ便・日付指定やPrime Music、Prime Videoが一緒についてくるサービスのことです。Amazonを頻繁に利用する方にとって非常に便利なサービスでありながら、月額500円年額4,900円と安い価格設定が特徴です。
Prime Reading自体は1,200冊以上の書籍と100誌以上の雑誌が読み放題で、Kindle Unlimitedには劣りますがお試しには最適のプランです。
一度Amazonプライムに加入してみて、気に入ったらKindle Unlimitedにアップグレードするのも良いでしょう。
【BOOK☆WALKER】
BOOK☆WALKERは『KADOKAWA』が運営する電子書籍読み放題サービスです。
月額836円で利用でき、下記のような読み放題コース2種類が用意されています。
- 「漫画・漫画雑誌読み放題コース」:漫画20,000冊以上、漫画雑誌80誌以上
- 「小説・ラノベ読み放題コース」:小説2,000冊以上、ラノベ80,000冊以上
特にライトノベルのラインナップが豊富で、KADOKAWAならではの書籍を深く取り扱っています。
アニメ・ゲーム関係の物語が好きな方にとってピッタリなサービスでしょう。
最新の人気作も取り揃えあり!
さらに購入の選択肢がありその還元率もかなり高いです。
時々開催されるお得なフェアでは40%や50%還元されるので、KADOKAWAの本をよく購入される方にはメリットしかありません。
今なら1ヶ月の無料体験期間も実施しているので、ぜひ利用してみてください。
【シーモア読み放題】
シーモア読み放題は漫画に特化した電子書籍読み放題サービスです。
読み放題のコースは下記の2種類あり、それぞれライトとフルに分かれます。
- 「読み放題ライト」:月額780円で38,000冊以上
- 「読み放題フル」:月額1,480円で95,000冊以上
二つの違いはBL・TL・大人向けコミック・ライトノベルの取り扱いです。
フルではこのジャンルの作品も読めますが、ライトでは読めません。
BL・TL・大人向けコミック・ライトノベルを読みたい方はフルを利用しましょう!
小説や雑誌も読めますが漫画中心のサービスなので、漫画を読みたい方におすすめです。
7日間の無料お試し期間があるのでぜひ一度利用してみてください。
【ブック放題】
ブック放題は月額550円で利用できるとてもバランスの良い電子書籍読み放題サービスです。
雑誌700誌以上、漫画40,000冊以上を利用でき、るるぶも100冊以上読むことができます。
特に漫画が全巻読み放題できるので、コミックを中心に読みたい方向けでしょう。
コスパよく漫画を読みたい方におすすめ!
最近ではPayPayボーナスがもらえる仕組みも登場しており、月額550円ながらとてもコスパの良いサービスです。
また電子書籍サービスでよく問題視されるアプリの使い勝手ですが、ブック放題はその使い勝手が良いと評判でノンストレスで読書を楽しむことができます。
1ヶ月の無料お試し期間があるので、ぜひ利用してみてください。
【U-NEXT】
U-NEXTは動画配信サービスとして有名ですが、書籍も読むことができます。
読み放題は140誌以上の雑誌が中心でオリジナル小説も閲覧可能です。
26万本以上の動画を見放題な上に雑誌も読み放題なので、コスパと利便性の高いサービスと言えるでしょう。
動画のサブスクとしても有名!
月額2,189円とやや高額ですが、動画と電子書籍をまとめて見放題できるのでその分元は取れます。
また毎月1,200ポイントもらえるので、そのポイントで漫画や書籍を購入することもできます。
600ポイントが同時に付与される無料お試し期間が31日間あるので、ぜひ一度利用してみてください。
【楽天マガジン】
楽天マガジンは雑誌特化の読み放題サービスです。
月額418円、年額3,960円で利用でき1,000誌以上の雑誌が読み放題なので、コスパも高いと言えます。
年額利用だと年間で1,056円もお得になるので、長期間利用するなら年間の方がおすすめでしょう。
無料期間で月額か年額か判断してみて!
マガジン読み放題サービスの中でもコスパが良く、楽天ポイントも利用できるのでかなりお得です。
スマホやタブレットで閲覧する際は専用アプリがあり、そのアプリも使いやすいです。
無料お試し期間が31日間あるので、ぜひ利用してみてください。
【読み放題プレミアム】
読み放題プレミアムは月額508円のYahoo!プレミアム会員になることで利用できる読み放題サービスです。
110誌以上の雑誌が読み放題でシステム自体はブック放題と同じですが、やはり大元のブック放題よりは少し劣っています。
条件によってはブック放題よりもおすすめ!
しかしワイモバイルやソフトバンクユーザなら、一定条件を満たすと追加料金なしでYahoo!プレミアムを利用できます。
読み放題プレミアムを目的としてYahoo!プレミアムへの加入はあまりおすすめできませんが、特定のユーザならお得に利用するチャンスです。
今なら最大6ヶ月分無料のキャンペーンを行なっているので、気になった方は利用してみてください。
下記ページでは楽天マガジンについて詳しく解説しています。気になった方はぜひご覧ください。
【auブックパス】
auブックパスはKDDIが運営する電子書籍読み放題サービスです。
読み放題ブランは下記の2種類あり、雑誌特化と総合的に書籍が読めるサービスがあります。
- 「マガジンコース」:月額418円で雑誌300誌以上が読み放題
- 「総合コース」:月額618円で雑誌300誌以上+5,000冊以上の書籍が読み放題
どちらも価格が安いので利用しやすいですが、ラインナップは他のサービスに劣ります。
しかし小説のジャンルは歴史やサスペンスものが豊富で人気作品も多数読めるので、ジャンル特化で楽しみたい方におすすめのサービスでしょう。
また「auブックパス」というサービス名なのでau利用の方限定かと思われがちですが、誰でも利用できます。
無料お試し期間が30日間あるので、気になった方は利用してみてください。
【FODプレミアム】
FODプレミアムはフジテレビが運営する動画・電子書籍の配信サービスです。
月額976円のFODプレミアムに登録することで、海外ドラマやフジテレビ作品、映画などの5万本以上の作品が見放題になります。
動画もみたい人におすすめのサービス!
電子書籍の付帯サービスとしてFODマガジンがあり雑誌150誌以上が読み放題です。
FODプレミアムに加入する付帯サービスとして雑誌も読めるので、動画配信のサブスクを同時に利用しようと思っている方にはおすすめのサービスでしょう。
無料お試し期間が2週間あるのでぜひ利用してみてください。
【dマガジン】
dマガジンはdocomoが提供する雑誌読み放題サービスです。
月額440円で利用でき1,000誌以上の雑誌が読み放題なので、定番の雑誌読み放題サービスとして多くの人から支持を得ているサブスクです。
マガジンサブスクとして定番のサービス!
docomo提供のサービスですが誰でも利用でき、貯まったdポイントは他の買い物にも利用可能です。
機能性・操作性も良く、使いやすくてラインナップも豊富なバランスの取れたサービスと言えるでしょう。
31日間の無料お試し期間があるので、ぜひ利用してみてください。
【タブホ】
タブホは月額550円で利用できる雑誌特化の読み放題サービスです。
雑誌1,000誌以上が利用できその数は楽天マガジンやdマガジンと並びますが、「雑誌によって配信が1ヶ月遅れる」という大きなデメリットがあります。
またムック本の冊数が多く、週刊誌が少ない印象のサービスでもあります。
ムック本を読みたい方におすすめ!
無料お試し期間は24時間と短いですが、気になった方一度利用してみてください。
【Amazon Kids+】
Amazon Kids+はAmazonが提供する児童向けの定額サービスです。
児童書といった本だけでなく、動画や知育コンテンツなど、さまざまなサービスを利用できます。
親がコンテンツを制限できるペアレントダッシュボードモードがあるので、子供に端末を預けるのが心配という方でも安心して利用できるでしょう。
月額料金は通常980円ですが、Amazonプライム会員の方は月額480円になります。プライム会員費は500円なので、せっかく利用するならAmazonプライム会員になってから利用した方がお得です。
対応端末がいろいろありますが利用できるサービスが端末によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
1ヶ月の無料お試し期間があるので、ぜひ一度利用してみてください。
【絵本ナビ】
絵本ナビは約3万冊の絵本の紹介や試し読みができるサービスです。
月額580円を支払うことでプレミアム会員になることができ、350冊以上の絵本が読み放題になります。
ちなみに年額は5,800円で月額よりも 1,160円安くなるよ。
プレミアム会員には他にもさまざまな特典があり、子供と一緒に絵本のある生活を楽しむことができます。
一部には学習漫画などもあるため、教育として利用することも可能でしょう。
無料お試し期間はありませんが、ぜひ利用してみてください。
本読み放題のサブスクメリット
本読み放題のサブスクは以上のようなメリットがあります。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
コスパが良くてお金がかからない
本読み放題のサブスクは月に1〜2冊読むだけで元をとれる料金設定のサービスが多いです。
そのため一冊ずつ購入する場合と比べてコスパがとても良いでしょう。
浮いたお金で特別に手元に置いておきたい本を買うこともできます。
気になるけど買わないくらいの本も読める
本読み放題のサブスクなら月額料金だけで本を何冊も読めるので、立ち読み感覚でさまざまな本に手を出すことができます。
特に「購入まではいかないけど一度は読んでみたい」という本の利用には最適でしょう。
本屋さんまで行って購入するのがめんどくさいという方にもおすすめです。
最近はネットでも購入できますが、本サブスクなら一定の金額で何冊も読むことできます。
【電子書籍】
電子書籍には紙本にはない電子書籍特有のメリットがあります。
いつでもどこでも読める
電子書籍の読み放題はスマホやタブレット、PCなど日常生活で使用する電子機器で利用できます。
そのため家や図書館など場所を限定せず、どこでも読書を楽しめます。
時間と場所に縛られず読書を楽しみたい方には最適のサービスでしょう。
場所を取らない
電子書籍なら一つの端末に何百種類もの本が入っているのと同じ状況です。
そのため本が積み重なって本棚が満杯になる心配もなく、部屋の場所を取りません。
端末が一つあればそれが本棚になるので、空間の面から見てもお得なサービスでしょう。
【紙本】
紙本には電子書籍にはない紙本特有のメリットがあります。
コレクションにできる
電子書籍は実体がないのでコレクションにすることができません。
紙の本なら漫画全巻を集めたり非売品のプレミアがついた書籍を保持しておくことができます。
またコレクションにしたものは売ることもできるので、使い方によっては電子書籍よりもお得でしょう。
紙本のサブスクでは受け取った本がそのまま自分のものになるサービスもあるので、コレクションにうってつけです。
紙の質感を楽しめる
紙本の1番のメリットは紙の質感で本を読めることでしょう。
使い慣れた紙で読めばストレスも感じづらく集中して読書できます。
ある研究では紙の本で読んだ方が記憶に残りやすいという結果も出ていました。
紙の質感を手で感じたい方は紙本のサブスクが良いでしょう。
本読み放題のサブスクデメリット
本読み放題のサブスクは以上のようなデメリットがあります。
ラインナップが限られている
本の読み放題サブスクは利用できるラインナップが限られています。
その幅は利用するサービスによって異なりますが、多くのサービスでは最新の作品や雑誌の一部が読めません。
これは著作権や肖像権の関係もあり、時間が経ち許可が降りると解除されることもあります。
電子書籍の場合は本一冊一冊に配信期限のあるサービスが多いです。時間が経つと読み放題の対象から外れてしまい、購入でしか読めない場合もあります。
しかしラインナップは登録する前に確認でき、無料のお試し期間でも読みながらその豊富さを実感できます。
ラインナップの心配がある方は一度無料期間を利用してみてから判断すると良いでしょう。
【電子書籍】
電子書籍特有のデメリットを紹介していきます。
バッテリーが切れると読めない
電子書籍はスマホやタブレット、PCで利用するためバッテリーが切れると読めなくなります。
いつでもどこでも作品を読めるのはメリットですが、使い過ぎると他のアプリが使えなくなるのでほどほどにしましょう。
もしバッテリー切れが心配な場合はモバイルバッテリーもありますし、電子書籍専用のKindle端末を利用するのもおすすめです。
自由に書き込めない
電子書籍では紙本のように自由自在に書き込むことができません。
近年のサービスでは紙に近いタッチでマーカーや付箋を貼れるサービスもありますが、慣れが必要です。
もちろんアップデートによってその操作性は向上するでしょうが、書き慣れた紙に比べるとまだまだといったところでしょう。
「電子書籍で慣れを優先」するか「紙の本で今まで通りの効率を優先」するかは悩ましいところです。
【紙本】
紙本には紙本特注のデメリットがあります。
場所をとる
紙の本はとにかく場所を取ります。
特に読書家の方にとってはその置き場所に一度は頭を悩ませたことでしょう。
もちろん古本屋に売りに行ったり捨てたりすれば良いのですが、その手間は確かに面倒です。
それに比べると一つの端末で何冊も読める電子書籍に憧れを持つことも多いでしょう。
本読み放題のサブスクまとめ
この記事では本読み放題のサブスクについて選び方やメリットデメリットを解説しました。
また電子書籍サービスについては各サービスを徹底比較しながらジャンル別に紹介しました。
おすすめの電子書籍サービスは下記の通りです。
本の読み放題サブスクは、簡単な5つのコツを守って選べば自分に合ったサービスが必ず見つかります。
特に取り扱うジャンルが重要でコスパの良いサービスを選ぶには欠かせません。
ぜひ自分に合ったジャンルのサービスを選んで、快適な読書ライフを楽しんでください。
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